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ノルビキシン
[日付:09-06-30] [クリック率:]
ノルビキシン

製品名:ノルビキシン

植物学名:Bixa orellana Linné

規格:ノルビキシン 99%

検出方法:HPLC

分子式と分子量:C24H28O4 380.48

外観: 濃褐色の結晶粒

性状:

ビキシンは融点198℃、光にやや不安定で水に不溶、メタノール、エタノールにわずかに溶け、油脂、プロピレンクリコール、クロロホルム、エーテル、アルカリ水溶液に溶けます。ビキシンのメチルエステルの部分がカルボン酸の形になっているのがノルビキシンであり、融点300℃以上、氷酢酸、ピリジンに溶け、水、アルコール、プロピレンクリコールおよび油脂にはほとんど不溶です。耐光性にやや劣り、過酸化水素、亜硫酸に対して安定です。

ノルビキシンパウダー(説明書)
  色価(バイオコン法) : ノルビキシン含量30%以上
  水分 : 10%以下
  脂質 : 5%以下
  重金属 : 40 ppm以下
  鉛 : 10 ppm以下
  ヒ素 : 1 ppm以下
  一般生菌数 : 1,000以下/g
  酵母・カビ : 100以下/g
  大腸菌群 :  10 g中に検出されない
  サルモネラ :  25 g中に検出されない

ノルビキシンについて

ビキシン-アナトー種子をアルカリ抽出し、抽出液を硫酸にて沈澱し、沈殿物を乾燥したものです。 ノルビキシン-ビキシンを水酸化カリウムでケン化し、濾過して不純物を除去した後に脂肪分を除去し、再び濾過して得られたビキシンペーストを乾燥・粉砕したものです。 ビキシン・ノルビキシンともにアナトー色素の中間体です。

アナトーは、中南米原産。現在ペルー、エクアドル、ブラジル、ケニア等広く熱帯・亜熱帯地方各地で栽培されています。メキシコではシチュー、ソース、タコスなどに広く使われており、胡椒に似た辛味があり、熱帯地方では一般に香辛料として扱われていることが多いようです。なお、ノルビキシンのアルカリ塩(カリウムまたはナトリウム塩)は、ノルビキシンのアルカリ化合物となるため化学的合成品とされており、1968年3月8日に食品添加物に指定、その成分規格は「水溶性アナトー」として食品添加物公定書に収載されました。水溶性アナトーは欧米では古くからチーズの着色に用いられ、チーズカラーの別名があるほどです。チーズの着色のほかに食用赤色3号と併用してウィンナーソーセージのケーシンクの着色に用いられ、染着性がよく耐菌性もよいので重宝されています。ビキシンは油溶性であるので食用油脂に溶かしたもの、ペースト状のもの、そのまま微粉末にしたもの等の製品があり油性食品に使われています。ノルビキシンは水に懸濁したもの、乳化剤を用いて水に分散させたもの、粉末等の製品があります。

 用途:ハム、ソーセージ、パン粉、コーンカップ、水産加工品、米菓、たれ類、チーズ、マーガリン、みそなどに用いる。